婚活パーティーに参加して婚活を有利にすすめよう！
筆者は現在、婚活パーティーで出会った女性と結婚を前提にお付き合いしています。
これまでお付き合いしてきた人も婚活パーティーでの出会いが多かったので、婚活パーティーで結婚相手を探すのは大いにあり！というよりも、筆者の場合は婚活パーティーが一番合っていた、というのが正しいかもしれません。
ですが、一言に婚活と言っても、マッチングアプリや結婚相談所、そして婚活パーティーなど方法は様々ですよね？
そのためどれを選べばいいか分からないという人も多いかと思いますが、筆者の考えとしては、本気で結婚したいなら全部やることをお勧めします。
なぜかというと、それぞれの婚活方法にメリットとデメリットがあり、それぞれを並行して進めることでそれらを補完し合えるためです。
また、一通り全部をやってみないと、どれが自分に合っててどれが合ってないかというのも、分かりません。
婚活ライターsuzuお金や時間などキャパは決まってるので、まずはお手軽なマッチングアプリや婚活パーティーから始めると良いかもしれません。
婚活パーティーの特徴
婚活パーティーの特徴は、なんといっても参加すれば必ず異性と会話ができることです。
マッチングアプリや結婚相談所では、マッチングやお見合いが成立しないことには異性と直接話すまでには至りません。
その点、婚活パーティーは成功するかしないかに関わらず、異性と会話することは必ずできるのです。
そのため、婚活に慣れるためにも婚活パーティーに参加することは必須だと、筆者は考えています。
反面、ライバルが多いというのも婚活パーティーの特徴です。
良いなと思った異性がいても、基本的に人気の異性は他の同性からもアプローチが集中します。
婚活ライターsuzu第一希望の人に固執せず、色々な異性と話してお友達から始めてみたり、会話の練習と思って積極的に話しかけてみることが大事といえます。
手軽なマッチングアプリと、真剣な人が集まる結婚相談所
さて、婚活パーティーに参加することは必須、他の婚活方法も同時並行で進めるべきとご説明してきましたが、実はマッチングアプリと結婚相談所は仕組みが似ています。
アプリやサイト上で異性の会員を探し、お申し込みをするという工程は、どちらも一緒なのです。
ですが、決定的な違いもあります。
それは、マッチングアプリの本人確認が免許証などの本人確認書類だけでいいのに対して、結婚相談所は独身証明書や収入証明書、住民票などの提出が必要で、且つ入会にあたって厳選な審査もあります。
さらに、お申し込み後にまずはメッセージでやりとりするマッチングアプリと違い、結婚相談所の場合はまずはお見合いという形で直接会って話せるのです。
最後に重要な点が、仲人によるサポート。婚活で悩んだときは相談やアドバイスをしてもらえます。
マッチングアプリの場合は基本的に自分で考えて行動や改善をしていかないといけないので、サポートがある結婚相談所のほうが改善や、次回デートの作戦を立てるといったことがしやすいのです。
基本的な仕組みが似ており、且つ結婚相談所のほうがサポート体制も充実しているので、マッチングアプリはせずに結婚相談所と婚活パーティーの併用だけでも充分かもしれません。筆者は、最終的にそのようにしていました。
ですが、結婚相談所はマッチングアプリと比べて金額が高く、ルールも厳しいので、このあたりのハードルが高いという方は一旦マッチングアプリと婚活パーティーから始めてみるのも良いかもしれませんね。
婚活パーティーで出会ったYさんとの交際
さて、ここからは実際に婚活パーティーで出会った方との出会いや、どのような交際をしたかについてもご紹介してまいります。
まず、私が最初に婚活パーティーでお付き合いさせていただいたのが、Yさんという方でした。
当時は私が30歳で、Yさんは29歳。
その時に参加した婚活パーティーはOTOCON（オトコン）というものでした。
綺麗な建物でしたが、割とこじんまりとしたパーティー会場で、その時の参加人数は5,6名程度だったと思います。
ここの婚活パーティーでは、お互いの希望が合えばカップリングという形で連絡先の交換ができました。
そこで意気投合したYさんとカップリングし、週1程度の頻度で一緒に飲みに行く仲になりました。
3回目のデートで離婚歴をカミングアウト
現在はどうか分かりませんが、当時の婚活パーティーは基本的にプロフィールを紙に書いて異性と交換し合って話すスタイルでした。
離婚歴を書く欄もありましたが、当時の私は正直に書くことを躊躇し、離婚歴の欄を空欄にしていました。
そのため、どこかできちんと話をしないといけないと思いました。
私が話をしたのは、3回目のデート。
それまでは居酒屋でのデートだけでしたので、一緒に少し遠出をしないかと誘いました。
その際に離婚歴や別居している子供が居ることを話し、それでも良ければもう一度会ってほしいという話をしました。
カミングアウトの結果…
その後、1週間ほど時間を置きましたが、Yさんからのお返事は「もう会えない」という内容でした。
この回答も覚悟はしていたのですが、YさんからのLINEは久しぶりに恋をしかけていたということ、今までのお礼など、見ていてグッと来るものがありました。
格好悪いかもしれませんが、私は素直に「もう一度会いたい」ということを伝えました。
それに対して彼女は、決心が揺らいで自分は駄目だと言いつつも、また会ってくれました。
そこから何度かお出かけデートや居酒屋デートなどを重ねて、出会って2ヶ月ほどで私から告白し、お付き合いをすることになりました。
婚活ライターsuzu当時は、一度お別れを告げられたときに諦めなくて良かった！と思いました。不格好でも、正直な気持ちを伝えることも、時には大事ですね。
交際は順調だと思っていましたが…
さて、めでたくYさんとお付き合いすることになりましたが、当時の私は元嫁としかお付き合いしたことがなく、恋愛経験値はというとそれはもう、低いものでした。
付き合って間もなく一緒に暮らしたいという話をしたり、悪気なく体型に触れるようなことを言ってしまったり…。（正直なところ、ちょっとぽっちゃりしてる方ではありました。）
ところどころ、地雷を踏んでいたなと、今では思います。
さらにYさんは、そこまで恋愛や結婚に対して比重が高い方ではなく、むしろ一人の時間が好きというタイプの方。
徐々に擦れ違い始めたのに加えて、やはり私の離婚歴のことが消化しきれていなかったよう。
お付き合いして2ヶ月ほどで、Yさんからお別れを告げられることとなりました。
婚活ライターsuzu最終的には、喧嘩別れのような形になってしまいました。ただ、冷静に話し合ったり、もう少し恋愛経験値があれば、また結果は違ったかも…。
その2年後、Nさんと出会い交際する
Yさんとお別れしてから、マッチングアプリや婚活パーティー、元々入っていた社会人サークルなどで、様々な出会いがありました。
沢山の失敗を経験しましたが、そのぶん恋愛経験値も上がってきた頃、PARTY☆PARTY（パーティーパーティー）で出会ったのが8歳年下のNさんでした。
当時は私が32歳で、Nさんが24歳。
初対面の印象としては、あー可愛いけど若いなぁ、自分なんか相手にされないだろうなぁ、という印象でした。
ですが、このパーティーで私は、なんとNさんとカップリングすることが出来たのです。
理由を聞いてみると、話しやすかったからと言ってくれましたが、実はもう1つ理由があったと私は思っています。
それは、その日がたまたま穴場だったから、という理由です。
パーティーパーティーは男女各8人程度、多いときは各20人程度の参加者がいます。
それに対して、その時のパーティーは男性4人、女性5人と集まりが悪かった上、見た感じですが男性の平均年齢が割と高めでした。
相対的に他に候補がいなかったため、私がNさんとカップリング出来たのだと思います。
交際に至るまで
Nさんと連絡先を交換したパーティーで、私は離婚歴があることを正直にプロフィールに書いていました。
前回Yさんと交際に至るまでに、後からカミングアウトをしたことで好感値を下げてしまったため、カップリングの確率は下がっても予め理解をしてもらったうえで仲良くなったほうが長続きすると思ったためです。
また、Nさんとは出会ったタイミングも良くて、連休のタイミングだったため出会った翌々日には初デートで居酒屋に、1週間後には2回目のデートでドライブに出かけることができました。
厳密には、始めて出会った日も、年が離れているとは思えないほど意気投合し、お茶だけではなく一緒に買い物をしたりとしていましたので、2回目デートの時点でかなり中は深まっていました。
2回目デートで離婚歴のことを詳しく話した時、いつかきちんと話してくれると信じてたと言ってくださり、受け入れてくれました。
3回目デートで再びドライブデートをして、その時に告白をして付き合うこととなりました。
彼女が抱えていたコンプレックス
さて、ここまで書くと順風満帆にお付き合いまで進んだように感じられるかもしれません。
ですが、実は告白をした時に、Nさんはあるコンプレックスから悩んでいたのです。
詳しいことは伏せますが、それは容姿に関すること。
それが原因で、小学校の時にいじめられていたというのです。
そして、実は私も彼女と全く同じ容姿の特徴を持っていました。
「こんなこと言って、失礼だよね。」とNさんは気遣ってくれましたが、私は正直に話してくれたことが嬉しかったのと同時に、悲しい気持ちにもなりました。
「全然、失礼じゃないけど、Nさんとお付き合いできないのは悲しい。」と、正直に気持ちを伝えました。
するとNさんは、「一緒にコンプレックスを乗り越えられたら…。」と、少しだけ前向きになってくれたのです。
そこから、どうなるかは分からないけど、まずは付き合ってみようということになり、交際に発展したのです。
婚活ライターsuzuNさんがコンプレックスの話をしてくれた時、彼女の気持ちを第一に考えて話を聴けたことが、結果的に交際へと繋がったのかもしれません。
Nさんと過ごした日々
それからNさんとは、半年ほどのお付き合いをしました。
お互いに一人暮らしをしていたので、お互いの家を行き来したり、たまに外食やドライブデートもしたり。
コロナ禍のタイミングで「GoToトラベル」のキャンペーン期間でもありましたので、ちょっといい旅館に泊まったり楽しい日々を過ごしました。
また、Nさんは8歳年下ではありましたが、長女だったためか全く年の差を感じさせず、これまでとは全然違う、これが本当の恋愛なんだと思えるくらいに充実していました。
年が明けたら同棲しよう、などという話までしていたくらいです。
ですが、今思えばNさんには少し気になる点もあったのです。
結果的にそれが的中し、年末に喧嘩をしてしまい、年が明けてから別れを告げられることとなりました。
その時、Nさんはマッチングアプリを始めており、他の男性と出会っていたようです。
始めたのは喧嘩後とのことでしたが、私はすぐに別れを受け入れられずに少し時間を置いて話し合いたいと伝えていたので、最後にもう1度会うまでに数週間の期間が空きました。
そして、最後に会う時には既にマッチングアプリで出会った相手から告白され、Nさんもそれを受け入れたと言うのです。
それまでの人生で最高の恋愛は、こうして一番最悪な形で、幕を引くことになりました。
これは、私にとってトラウマとも言える経験となり、その後も長いあいだ引きずることとなりました。
マッチングアプリや婚活パーティーの落とし穴
さて、先ほどNさんには気になる点があったとお伝えしましたが、それは一番最初のデートの時に彼女がふと発した一言。
「私、結婚するのかなぁ…。」と、ボソっと言っていたのです。
また、実は私とお付き合いをしてから暫くの間、彼女は以前から登録していたマッチングアプリを暫く続けていたようです。
それは、コンプレックスの件もあり、私との交際がどうなるか分からなかったから。
そのことを知ったのはお付き合いして数カ月後のこと、彼女の口から聞きましたが、もう今はそんなことしてないよと言っていました。
結果的に、上手くいかなくなった途端にNさんはそのマッチングアプリを再開し、他の男性に乗り換える形で付き合うことになったのです。
勿論、そうなる前に私も改善できた点はあったかと思います。
ですが、Nさんはそもそも年齢も若いし、私と結婚しなくてもこれから沢山の人と出会うことができます。
そして、彼女自身が、色々な恋愛を経験してみたいという願望があったのです。
これは、婚活パーティーやマッチングアプリで婚活をする時の落とし穴です。
結婚相談所とは違い、婚活パーティーやマッチングアプリは気軽に参加できますし、恋活目的で参加している方もいます。
結婚観やスピード感のズレが起きやすいので、合わせられる範囲内であれば相手に合わせてあげる柔軟性や、万が一合わせられないほどの違いであればお別れして一から婚活をし直すくらいの決断力が求められる場合があります。
その後の3年間は散々なものに
婚活ライターsuzuNさんとは結婚観がズレていた…。なら、今度は恋愛ではなく結婚することにこだわろう。
そう意を決して、再び婚活パーティーに行き始めた私でしたが、なんと1ヶ月ほどですぐに他の女性とお付き合いすることになりました。
ですが、私の方から、すぐに振ってしまったのです。
それは、Nさんのことを忘れきれていなかったから。
お付き合いするまでは良かったのですが、仲良くなればなるほど、Nさんと比較してしまう自分がいたのです。
そして、やっぱり諦めきれないから、手紙でその気持ちを伝えようと思うように。
その前に、当時お付き合いしていた方とは、きちんとお別れをしないといけないと思いました。
その方には、本当に酷いことをしたと思っています。
ですが、それくらいNさんのことを引きずってしまっていたのです。Nさんとお別れした直後にちょうど免許更新があったので、その頃に撮影した写真が免許証に使われていますが、げっそりしている上に目が死んでます（笑）
いや、当時は冗談ではなく、本当にメンタルが病んでいたのです。
そんなこんなで、お付き合いをしていた方とお別れをしてNさんに手紙を出しましたが、既に他の方とお付き合いしている彼女から連絡が来ることは、勿論ありませんでした。
活動の場を結婚相談所に移したものの…
婚活ライターsuzu結婚にこだわるなら、結婚相談所に入ってみよう。きっと、婚活パーティーやマッチングアプリをすることが間違っていたんだ。
そのように思い、私は活動の場を結婚相談所に移しました。
結婚相談所での経験については、また別の記事で詳しくご紹介いたします。
結果として、沢山の方と仮交際をさせていただき、中には真剣交際に至った方もいらっしゃいましたが、最終的にお相手が見つかることはなく終えました。
ですが、結婚相談所では単なる恋愛の経験値ではなくて、婚活の経験値を得ることができました。
前述のように、結婚相談所には仲人によるサポートがあります。
そのため、真剣に結婚相手を探しながら、自分自身を見直す場としてはベストだと私は考えています。
今の彼女と出会った今だからこそ、言えること
さて、そんなこんなで、結婚相談所でもなかなか上手くいかず、婚活パーティーも同時並行で行くようになった時に出会ったのが、今の彼女です。
正確に言えば、彼女と会うのは初めてではなく、たまたま婚活パーティーで再会したのです。
いずれ彼女とのことも、ここに書ける範囲内で記事にしたいと思いますが、なにはともあれ私の婚活はこうして無事に成功し、終わりを迎えました。
婚活ライターsuzuまだ結婚しているわけではないので、終わりと言っていいのかは分かりません。ですが、彼女のことを何よりも大切にしたいと思っています。
結局、婚活パーティーはお勧めか？
さて、冒頭でも少し触れましたが、これから婚活を始める皆さんには、ぜひ婚活パーティーに行ってみてほしいです。
それは、私が婚活パーティーでお相手を見つけたから、というだけではありません。
婚活パーティーは必ず異性と話すことができるので、話をすることに慣れたり、良いことも悪いことも沢山経験できるからです。
経験という点では、マッチングアプリや結婚相談所も一緒かもしれませんね。
婚活は恋愛とは違うので、これまで沢山の恋愛経験を積んできた方も、いざ婚活を始めると戸惑いがあるかもしれません。
だからこそ、一つの婚活方法に絞らず、様々な婚活方法を試してみましょう。
そのうちの一つの手段として、婚活パーティーは会話に慣れるのにお勧めなだけでなく、トーク力に自信がある方はカップリングしやすいので、会話が得意な人にも苦手な人にもお勧めですよ。
大事なのはどこで活動をするかではなく、誰を選ぶかというのが半分、そしてもう半分は自分自身の心構えです。
真剣に結婚したい方は、ぜひ出会いや経験の場を最大化させて、諦めずに婚活を続けてくださいね。
