本気で結婚したいなら早く結婚相談所に入ろう
筆者は5年間の婚活のうち、2年間は結婚相談所を中心に活動をしていました。
その間、2人の女性と交際に至っています。
今回は交際に至るまでの経緯や結果、その他にも結婚相談所で印象的だった出会いや出来事などをご紹介いたします。
そもそも結婚相談所を最初に知ったのは、婚活パーティーの会場で勧誘を受けたことがきっかけでした。
話を聞いてみて仕組み自体は悪くないと思ったものの、マッチングアプリや婚活パーティーと比較すると、結婚相談所の金額はとても検討の土台に乗るようなものではありませんでした。
当時32歳だった私は「35歳になっても婚活してたら検討します」などと言っていたものです。
結果的に、私は34歳から本格的に結婚相談所で婚活を始めたのですが、実際に2年間活動してみた今だからこそ言えることこそ、タイトルに書いている通り「本気で結婚したいなら早く結婚相談所に入ろう」ということです。
男女共に婚活は若いほうが有利
婚活ライターsuzu結婚相談所って、結婚できない人が入会するものじゃないの？
それならマッチングアプリや婚活パーティーでいいような…
結婚相談所は金額も高いですし、恐らく多くの人がこのように思うのではないでしょうか？
私が実際にマッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所のすべてを経験してみて思うことは、恋愛を重視するならマッチングアプリや婚活パーティー、結婚を重視するなら結婚相談所がお勧めということです。
私は5年間婚活をしたとお伝えしましたが、この間5名の方とお付き合いをしてきました。
うち3名は婚活パーティーで出会った方でしたが、その中の2名は結婚願望が薄い方でした。
反面、結婚相談所は結婚願望がある方しか入会しません。
私の場合はマッチングアプリや婚活パーティーをいくつか掛け持ちし、約3年間利用していましたが、これだけ長く利用しているとトータルの金額は結婚相談所よりも高くなりますし、年齢も30代中盤になってしまいました。
30代中盤は結婚相談所でも多い年齢ですが、だからこそ30代前半や20代など若い人の需要が高いのです。
マッチングアプリや婚活パーティーで婚活がズルズルと長引くくらいなら、若いうちに結婚相談所に入会し、短期で成婚退会をしてしまう方が時間もお金もかかりませんし、条件の良い人を見つけやすいといえます。
今は結婚相談所もオンライン完結型で比較的リーズナブルなところもありますので、本気で結婚したい方は前向きに考えてみてはいかがでしょうか？
婚活は自分と釣り合う条件の人としか成婚できない
婚活ライターsuzuそうは言っても、周りは婚活パーティーやマッチングアプリで結婚してるし、きっと続けていれば結婚できるはず！
私も当時はこのように考えていましたが、その結果として婚活が長引き、今年37歳になる歳になってようやく結婚前提でお付き合いをしている、という状況です。
私の場合、年齢を重ねると同時に仕事で役職を得たり、収入が増えたりとカバーできるだけの条件が揃っていたため、素敵な方と交際をさせていただくことが出来ています。
ですがやはり婚活中、特にマッチングアプリでは年齢を重ねるごとに希望条件の女性とマッチングする機会が徐々に減っていきましたね。
婚活は自分が相手を選ぶだけではなく、お相手にも選ぶ権利が当然あります。
特に条件の良いお相手だと、他の異性からもアプローチが殺到するので、その中から選ばれるだけの努力をしないといけません。
つまり、条件の良いお相手は、必然的に同じくらい条件の良い異性を選ぶのです。
誰しも婚活をする以上は、少しでも条件の良い人と結婚したいはずです。
婚活の基本は短期決戦、そして最短で結婚を目指すなら100％結婚願望がある人しかいない結婚相談所こそが最適解であるといえます。
勿論、結婚相談所に入会したからといって婚活パーティーやマッチングアプリをしてはいけないわけではありません。
特に婚活パーティーは結婚相談所で主催をしている場合もありますので、積極的に活用してみると良いでしょう。
私が最初に入会した大手結婚相談所
さて、ここからは実際に結婚相談所に入会してみての体験談をご紹介してまいります。
実は、私は本格的に結婚相談所で活動を始める前に、半年間だけ大手結婚相談所に在籍していたことがあります。
当時の私は結婚願望のない彼女の浮気が原因で破局してから、真剣に結婚願望がある人と出会いたいと考えて婚活をしていました。
ですが、婚活パーティーやマッチングアプリでは限界があると感じ始め、話だけ聞いてみようとテレビで紹介されていた大手結婚相談所に無料カウンセリングを受けに行ったのです。
ですが、営業トークで上手く丸め込まれてしまいその場で入会してしまった挙げ句に、活動やサポートの体制はとても異性との出会いを最大限に高められるようなものではありませんでした。
この相談所では月々のお見合い申し込み人数が10人程度でしたが、そもそもお見合いは10人申し込んで1人か2人OKもらえるのが平均です。
お見合いから仮交際と呼ばれるお友達期間に移行する確率が3人に1人程度、仮交際から真剣交際と呼ばれるお付き合いの期間に移行する確率が10人に1人程度…と考えていくと、そもそも仕組み的に結婚できるのか？というよりも結婚させる気があるのか？と思ってしまいます。
私がこの大手結婚相談所を良く思えないのは他にも理由がありますが、そもそもの仕組みに問題があったので、この相談所ではあまり出会いもなく退会をすることにしました。
この大手結婚相談所を良く思えない理由については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、気になる方はご覧ください。
大手を退会後、安価なオンライン結婚相談所に入会
婚活ライターsuzu結婚相談所なんて、もうやめよう。やっぱり婚活パーティーやマッチングアプリのほうが出会いがあるじゃないか。
大手結婚相談所を退会後、このように考えて婚活パーティーやマッチングアプリで活動をしていました。
実際に出会いもありましたが、やはり結婚願望がある方との出会いがなかなか無いと感じ、半年ほど経って別の相談所を探すようになりました。
それがキッカケで入会したのが、約2年間在籍した地方都市のオンライン結婚相談所です。
規模的には数人程度の中小相談所という感じでしたが、一度大手の結婚相談所を経験していた私は、そこまでサポートをしてもらわなくてもいいから安く済ませたいと思っていました。
何より、この結婚相談所は安い上に月々のお見合い申込が50人に出来たのです。（なんと某大手の5倍…！）
実際に私はこの結婚相談所に入会して、2人の方とお付き合いしました。
実は他にも違う連盟の結婚相談所を並行して活用していた時期もあったのですが、最終的にはこのオンライン結婚相談所一本に絞りました。
加盟している連盟はIBJという結婚相談所連盟の最大手なのですが、やはり他の結婚相談所よりも圧倒的に会員さんが多いです。
私は地方都市在住ですが、お見合いや仮交際でお断りをされてしまっても、また新しく魅力的な会員さんが入会されるので、比較的モチベーションを維持して活動を継続することができました。
連盟についてのお話しは、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので良かったらこちらもご覧ください。
初めて真剣交際に至ったYさん
オンライン結婚相談所に入会して、比較的すぐに結果が出ました。
他の連盟の結婚相談所と並行していたこともあり、新しい結婚相談所ではどんどんお見合いや仮交際が進んでいき、3〜4ヶ月で10人ほどとお見合いやデートをしたのではないかと思います。
そして入会後4ヶ月目に出会ったYさんと、お互いに一目惚れ。
お見合い、仮交際と順調に進み、2回目のデートで私から告白をして、真剣交際に進むことになりました。
実は、彼女は過去に子宮頸がんの一歩手前まで体調が悪化したことがあり、普通の人よりも出産や病気のリスクが高いという事情を抱えていました。
ですが、私も離婚歴や元妻のもとに子どもが居ることなど、普通の人とは違う事情を抱えていたので、彼女の事情に対してもそこまで偏見なく受け入れることが出来ました。
婚活ライターsuzu深い話を初回デートでして、お互いに相手を受け入れる姿勢を示し合うことができたのも、真剣交際までトントン拍子で進んだ要因でした。
スピード交際の落とし穴
こうしてスピード交際を実現させることが出来たのですが、同時にそこには落とし穴もありました。
真剣交際に進むのが初めてだった私は、このまま結婚するのだろうと思い、一緒に住む家探しや親への挨拶など、色々なことを焦ってしまったのです。
スピード交際をしてしまったがために、そのままスピード結婚まで持っていこうとしてしまったんですね。
徐々に彼女がスピード感について来れなくなったことから擦れ違いはじめ、一度喧嘩になってしまった際に彼女の心が折れてしまいました。
結果、長く続くことはなく、お付き合いから1ヶ月ほどでお別れすることになってしまいました。
スピード交際をしたからこそ、結婚までは焦らずゆっくりいこうという心構えで居ることができたら、結果は違ったかもしれません。
その約半年後に、KさんとMさんに出会う
Yさんとお別れしてから、気持ちを切り替えて色々な方とお見合いや仮交際をしましたが、結果が出ることがないままオンライン結婚相談所に入会して1年が経ってしまいました。
ですが、この頃にKさんという女性と、Mさんという女性に出会ったのです。
この2人はどちらもそれぞれに魅力があり、仮交際で同時進行する形で2ヶ月ほど経過しました。
結婚相談所ではこのように同時進行するのは当たり前、寧ろ仲人から推奨されているのですが、やはり私の中には罪悪感がずっと残っていました。
そして3回目のデート後、私はMさんに対してお断りのお返事を入れさせていただいたのです。
理由は大きく2つあり、1つは遠方ということもあり約2ヶ月の間に3回のデートと、私にとってはややペースが遅かったこと。
もう1つは、3回目のデートで恋愛観の話をしていた時に「一度冷めたらもう気持ちが戻らないと思う」という発言を聞き、私の価値観と違うと感じてしまったためです。
結婚したら、何十年も一緒に人生を共にします。
当然、気持ちも常に付き合いたての熱い気持ちのままではなく、男女共に上がることもあれば下がることもあるし、それはある程度お互いが受け入れ合うべきというのが、私の考えです。
その私の持論からいくと、Mさんと一緒に居ても、気持ちが下がってしまったら終わってしまうのかな？と考えてしまったのです。
その疑問をMさんに正直に話して、きちんと話し合うべきだったかもしれませんが、どこかで同時進行という状況を終わらせたい気持ちがあった私は、これらの理由からMさんをお断りし、Kさんとの仮交際に集中するようにしたのです。
婚活ライターsuzuMさんも本当に素敵な人でしたが、だからこそ彼女の時間を無駄にしてはいけないと思いました。今はもう、他の人と成婚退会してるみたいです！
Kさんとは週1のデートを重ねるも…
Kさんとは、出会ってから毎週デートをしました。
その途中、告白をして真剣交際に進みたいという思いも何度か伝えましたが、彼女から返ってくる回答は毎回「ペースがゆっくりだからまだ待ってほしい」というものでした。
それでも毎日のLINEや毎週のデートは順調に進みましたので、前回の真剣交際の反省も踏まえて自分も焦らないようにしようと毎回のデートを楽しんでいました。
そして、そのまま仮交際の期限となる3ヶ月を迎えようとした時に、改めて真剣交際に進みたいと伝えました。
しかし、彼女の返答は今までと変わらずで、結婚相談所からは3ヶ月で決まらなかったら延長することもできると言われている、と仮交際のままでいることを希望されたのです。
私は正直なところ心が折れそうになりましたが、何日か悩んでいたある日、仕事終わりにKさんから電話があったのです。
「なんだか最近LINEが少ないから…。」と、彼女は心配して電話をしてくれたのです。
同時に、不安な気持ちにさせてしまったことへの申し訳無さと、Kさんから必要とされていることの嬉しさも感じました。
そこで気持ちが固まった私は次のデートで、仮交際のままでもいいから、ただのお友達ではなくこれからは恋人として一緒に居たいと伝えて、OKの返事をいただけたのです。
恋人だけど仮交際のままという矛盾の末に
仮交際のままとはいえ、恋人というお墨付きをいただいた私は、これから良い方向に進んでいくと思う反面、不安もありました。
それは、今までのデート代をすべて私が出していたことです。
結婚相談所から推奨をされてそのようにしていたのもありますが、2回目のデートで飲食代を少しだけKさんに払ってもらった際に、Kさんの相談所から「少しだけ飲食代を請求されたのが、少しだけ気になった」（原文ママ）という本人のコメントを共有されたから、ずっとそのようにしていました。
ですが、3ヶ月間ずっと私がデート代を全部払っていて流石に限界でしたので、本当はKさんにも払ってもらいたいという思いもあったものの、まずは毎回の華やかなお出かけデートの頻度を減らし、おうちデートの割合を増やしたいと提案しました。
金銭的に今のままだと厳しいことも伝え、あわよくばKさんの方から自分もデート代を出すと言ってくれることを期待しましたが、そうはならず、おうちデートの割合を増やすことに対しても微妙な感じの回答でした。
そして、その次のデートであることが発端となり、喧嘩に発展してしまうのです。
それは、Mさんと同時進行をしていたことに対して、Kさんが快く思っていなかったことです。
実は仮交際3ヶ月を迎えて真剣交際に進むことを断られた時に、私は自分の真剣さを伝えたい一心で、途中まではMさんとも仮交際をしていたけど、Kさんのことを真剣に思っていたからお断りした、ということを話してしまったのです。
今思えばこれは完全に下策ですが、Kさんはこのことをずっと気にしており、何度も話し合いをしたのですが一向に納得ができないようでした。
そこで私もKさんに対して他の人と仮交際していないのかと聞くと、当初は5人と仮交際していたとのこと。
これには流石に呆れてしまい、喧嘩にはなったものの何とかその場は収めることが出来たのですが、その日からKさんの我儘が日に日に増していくようになったのです。
それからはデートの度に喧嘩をし、挙句の果てにKさんが他の男性とデートしているところを目撃してしまい、完全に私の心が折れて破局することになりました。
婚活ライターsuzuそもそも真剣交際に進みたくない理由なんて、まだ一人に絞りたくないからという他にありません。その時点で、疑うべきだったのだと思います。
その後のことと、現在の私について
さて、このように結婚相談所では真剣交際と、仮交際のままではありますが口約束の交際の2回のお付き合いを経験しましたが、どちらも結婚には繋がりませんでした。
Kさんのことで心が折れつつも、結婚相談所だけではなく婚活パーティーも並行して婚活を続けていた私は、過去に一度振られたお相手と、ある婚活パーティーで再会したのです。
再会後は一緒にご飯に行く仲になりましたが、完全に友達としてでした。
そして、私はオンライン結婚相談所に在籍して2年になるタイミングで、他のサポートが手厚そうな結婚相談所に転籍することになったのです。
正直、その結婚相談所は今までで一番しっかり対応してくれましたし、実際にプロフィールにかなり力を入れたことでお見合い申し込みも初めて殺到しました。
そのまま結婚相談所で婚活をしていたら、真剣交際、成婚退会という結果に繋がったんじゃないかという風に思います。
ですが同じ頃に、婚活パーティーで再開したお相手…そう、今の彼女との関係が進展し始めたのです。
そこから色々ありましたが、今ではその彼女と仲良くさせてもらっており、結婚相談所を転籍してお見合い申し込みも殺到したものの、一度もお見合いをすることなく退会することになったのです。
婚活ライターsuzu結婚相談所を転籍したことは自信に繋がったので、良かったと思っています！今の彼女と交際に発展したのも、自信を持てたおかげだと思います。
結論、結婚したいならやっぱり一番良い婚活方法は結婚相談所
結局のところ、この結論は変わらないと思っています。
最終的には婚活パーティーで今の彼女と出会いましたし、今の彼女で本当に良かったとも思っています。
ですが、私が最初に大手結婚相談所に入会した時の年齢で、その結婚相談所ではなくて最後に入会したサポートの手厚い結婚相談所に入会していたら、恐らく1年もあれば成婚退会していたのではないか…？とも思います。
誰かに勧める立場に立って考えてみると、それくらい、結婚相談所選びは大事なのです。
私がお勧めする結婚相談所は、以下のページで紹介します。
実際に利用していた相談所も含めていますし、経験則から間違いなさそうな相談所まで厳選して紹介しています。
ぜひ、色々な結婚相談所の話を聞いてみて、納得の行く場所で活動をしていただければ幸いです！
